土地の売却にかかる諸費用について
土地の売却にかかる諸費用について
手に余まる土地の用途を検討される際に、「土地売却」を候補に入れる方は多いですよね。
売却をお考えだとしても、どんな費用がかかってしまうのか気になりますよね。
今回は土地の売却にかかる諸費用について、ご説明させていただきます。
▼土地の売却にかかる諸費用
土地の売却までには「税金」「一般費用」に分かれますので、それぞれご紹介させていただきます。
■税金
①印紙税
契約書や金銭の領収書など、日常的に経済取引で作成される特定の文書にかかる税金。
売却価格により異なりますが、売買価格1億円以下までの場合1000円∼6万円程度です。
②譲渡所得税
土地を売った後に得た売却益のことを譲渡所得と呼び、譲渡所得にかかる税金。
税率は土地の所有期間が5年未以下で30%、5年以上で15%と変動します。
③住民税
売却で出た利益に対してかかる税金。
④復興特別所得税
東日本大震災からの復興財源を確保するため、令和19年まで所得税の税率に2.1%が加算される税金。
■一般費用
①仲介手数料
不動産業者へ仲介を依頼した場合に、報酬として発生する費用。
売却代金によって、支払いの限度額が変動します。
②抵当権抹消費用
住宅ローンなどの返済に備えて、土地を担保にしている際の権利抹消に発生する費用。
1件1000円程度の費用ですが、司法書士を通して依頼すると別途費用が発生します。
③測量費用
土地のサイズを把握して、土地間の境界を明確にする際の費用。
35~45万円程度が相場ですが、土地の大きさによって金額が変わります。
④その他費用(必要に応じて)
土地汚染調査の費用・水道引込工事の費用・古家の解体費用など。
▼まとめ
土地の売却には大きく4種の税金、3種類以上の一般費用がかかります。
どちらも状況に応じて金額や該当する項目が異なりますので、売却を始める前に確認をしましょう。
不動産に関するご不明点がございましたら、ぜひ弊社へ気軽にご相談ください。
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