中古物件の売却手順について
「家を売りたいけど、何から始めたらいいのか分からない」と、お悩みではありませんか?
初めて不動産を売るのであれば、売却手順をしっかりと把握しておくことが大切です。
この記事では、中古物件の売却手順について分かりやすくご説明していきます。
▼中古物件の売却手順とは?
家を売る場合、過去に人が居住したことがある住宅は、全て中古物件として扱われます。
建てたばかりの新築であっても、その物件に入居があった場合には、中古物件として扱われるので覚えておきましょう。
それでは早速ですが、中古物件を売却する手順について見ていきましょう。
①家の相場を調べる
中古物件を売る前に、その家がおおよそいくらで売れるのかを調べます。
家の相場を調べる際は、不動産の情報サイトを利用すると便利です。
②査定を依頼する
売りたい家の相場が把握できたら、不動産会社に査定を依頼しましょう。
③媒介契約を締結する
査定金額に問題がなければ、ここで不動産会社と「媒介契約」を交わします。
(媒介契約:売主と買主の間を取り持ってもらい、取引を成立させるための契約のこと)
④売却価格の確定・売却開始
中古物件の売却時期や方法、価格が決まったら、いよいよ売却活動がスタートします。
内覧希望者がいつ現れても対応できるよう、家の隅々まできれいに掃除し、不用品も全て処分しておきましょう。
⑤内覧希望者や購入希望者への対応
内覧や購入希望者が現れ、価格や売却時期などの相談があれば、丁寧に対応しましょう。
ここで話がまとまれば、契約の手続きに進みます。
⑥売買契約を締結する
契約書の内容をしっかりと確認してから、買主と売買契約を締結します。
⑦引き渡し
書類の不備もなく、無事決済が完了すれば、引き渡しとなります。
▼まとめ
中古物件の売却を検討している方は、まずは売りたい家の相場を調べるところから始めましょう。
家を売る手順がしっかり把握できれば、行動に移しやすいですね。
一戸建てやマンションなどの物件の査定をご希望であれば、ベルハウジング株式会社へ、お気軽にご相談ください。