任意売却の流れとは?【2024年】最新版
任意売却の流れとは?【2024年】最新版
住宅ローンの支払いを滞納すると、最悪の場合には住宅を差し押さえられ、競売にかけられてしまいます。
そこで今回は、競売を避けるための任意売却の流れについて見ていきましょう。
▼任意売却の流れ
任意売却を行うには、流れに沿って進めていくことが重要です。
■不動産の価値を知る
任意売却は、住宅ローンの支払いを滞納した時点から、3カ月以内に行うという決まりがあります。
そのため、不動産会社に現在の価値を査定してもらいましょう。
この時の注意点は、「確実に売れる金額はいくらなのか」です。
3カ月という短期間に売らなければならないので、できるだけ高い価格で確実に売るためには、はっきりとした価値を知らなくてはなりません。
■債権者の同意を得る
債権者とは住宅ローンを組んでいる金融機関で、任意売却に同意をしてもらう必要があります。
その理由は、住宅ローンの残高以下の金額でしか売れない場合、金融機関の損になるからです。
競売価格は任意売却の7割程度にしかなりませんので、具体的な売却価格のめどを提示して債権者の同意を得ます。
■売却のための活動を行う
債権者の同意が得られたら、売却活動へと移ります。
購入を希望する人が現れたら、内覧の対応などが必要です。
その際、任意売却の物件だと言う必要はなく、通常の売り家として案内しましょう。
契約にこぎつけたら、速やかに売買契約を取り交わすという流れになるため、契約書の準備もしておくといいですね。
▼まとめ
任意売却には、一般的な建物の売却とは異なる手続きが必要です。
債権者の同意が得られたら、専門的な知識を必要とする売却の活動は不動産会社に任せるのもいいでしょう。
弊社では、さまざまな不動産のニーズに合わせて対応いたします。
任意売却をお考えの際は、弊社にご相談ください。
ご相談など、お気軽にお問い合せください。
神戸支社社はこちらから