売却代金の受け取り方法について【2024年】最新版
売却代金の受け取り方法について【2024年】最新版
不動産売却をした際、代金の受け取りはいつできるのか気になるという方も多いでしょう。
不動産の売買では大きなお金が動くため、慎重になるもの当然です。
そこで今回は、不動産売却の代金の受け取り方法についてお話しします。
▼売却代金は2回
家の売却をした際、買い手が見つかったあとに代金が支払われるタイミングは、売買契約時・引き渡し時の2回にわけるのが一般的です。
■売買契約時
売買契約時に支払われるお金は手付金となります。
売却代金の概ね10%が相場となりますが、買主との話し合いで決められます。
■引き渡し時
引き渡し時には、手付金でもらった金額を差し引いた残代金を受け取ります。
▼解約手付
売買契約時に手付金が発生しますが、この手付金は解約手付として扱われます。
万が一、売買契約後に売り手側の都合で解約をする事になった場合、売り手側は手付金の倍の金額を返さなければなりません。
買い手の都合で解約となった場合、支払った手付金を放棄すれば解約が可能になります。
つまり手付金をあまりに安くしてしまうと、解約されてしまう可能性が高まります。
手付金を安くし過ぎない事も、売却において大事といえます。
▼まとめ
売却代金の受け取りは1回で全て受け取るわけでは無く、手付金・残代金と2回に分けて受け取ります。
手付金の金額を適当に決めてしまうと解約される危険性もあるため、手付金の設定も慎重に行うようにしましょう。
不動産屋ともしっかりと相談、確認しながら損をしない方法を考えて売買契約を結べるようにしましょう。
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