不動産鑑定士とは【2024年】最新版
不動産鑑定士とは【2024年】最新版
不動産鑑定士という資格をご存じでしょうか。
不動産にはさまざまな資格がありますが、今回は、不動産鑑定士についてお話しします。
▼不動産鑑定士とは
不動産系の資格としては、最高峰の資格である不動産鑑定士。
不動産鑑定士は全国にわずか8,000人程しかおらず、非常に希少価値のある資格といえます。
▼不動産鑑定士の仕事とは
不動産鑑定士の仕事としては鑑定評価業務、コンサルティング業務の2つがあげられます。
■鑑定評価業務
中立の立場から理論的に不動産の価値を求める業務の事を鑑定評価業務といいます。
国が認めた独占業務であり、公的にも民間にも業務として行えます。
■コンサルティング業務
専門知識を活かし、個人でも法人でも不動産の活用に対して総合的にアドバイスをする業務です。
▼鑑定と査定の違い
不動産鑑定士はその名の通り、鑑定を行います。
一般的な不動産仲介会社は、査定を行います。
この鑑定と査定には少し意味が異なります。
■鑑定
鑑定とは不動産鑑定士が鑑定した不動産の価値の事を指します。
査定に比べると詳細な金額を出すことができ、鑑定依頼は有料となります。
■査定
査定とは不動産仲介会社によって出された不動産の価値の事です。
簡易査定や訪問査定によって導き出されます。
鑑定士の鑑定額ほど詳細な金額ではなく、査定依頼は無料となります。
▼まとめ
不動産鑑定士は、全国的に見てもその資格取得者は少ないといわれています。
査定額に不満があった場合は、不動産鑑定士による鑑定をしてもらうというのもひとつの方法です。
ご相談など、お気軽にお問い合せください
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